トルクメニスタンの生活について
●お金、紙幣について
トルクメニスタンの通貨単位は「マナト」。
訪問当時は、$1=約23000マナト(闇レート)。
$100両替すると最高紙幣の10000マナト札でも230枚きます。
公式的な為替レートでは当時約$1=5200マナトですので2重レートになっています。
全てのマナト紙幣、貨幣には大統領の顔が印刷されています。
紙の質は悪いです。

ニヤゾフ大統領の顔が描かれたマナト札、100ドルでたっぷりきます。
●服装について
・女性の服装に関して
トルクメニスタンの民族的スタイルである「クイネク(丈の長いワンピースのようなもの)」を着て、頭にスカーフを巻いている女性が多いです。
綺麗な色合いで、刺繍(胸元に独特な刺繍を施してあります。この部分は「ヤカ」といいます)も凝っており、お洒落。
もちろんジーンズにシャツといったラフな服装の人もいます。
服装に関しては特に規制はないようです
イスラム教の国では、素肌を隠すなどありますが、他のイスラム圏よりはその傾向が弱く、普通に半そでで腕を出しています。
トルクメニスタン在住ロシア人女性は全くそんなことには関係なく、露出度の高い服装をしています。

このようなワンピーススタイルが一般的なトルクメニスタン女性の服装です。

胸元の刺繍「ヤカ」を加工しています。
・男性の服装に関して
女性に対して、男性はまったくもってダサいです。
大き目の半そでワイシャツにスラックスが定番。
お洒落にも気を使わない。
若い人はジーンズが多い。
トルクメニスタンには大きなジーンズ工場があり、ジーンズが格安で手に入ります。(1本約150000マナト=約6.5ドル、輸出しています)
トルクメニスタン民族服はたまにお年寄りで着ている人を見かけるくらいで、ほとんど見かけません。
男性の民族服は上着を「カルマズドン」、丸いお椀のような帽子を「タフヤ」、アフロヘアのようなモコモコ帽子を「テルペク」といいます。

男性の民族衣装で特徴的な上着は「カルマズドン」といいます。
これは皮製で内側ボアの冬仕様。

こちらの「カルマズドン」はポピュラーな薄手仕様。
なんか「どてら」のようです。

トルクメニスタン男性の民族衣装帽子「テルペック」。
ロシアの毛皮ものと違い、羊のモコモコを利用しているのでかなりボリュームがあります。
かぶるとアフロヘアのようになります。
●音楽について
ポピュラーな音楽はトルクメニスタン、ロシア、トルコのポップス。
アメリカ、ヨーロッパの音楽も規制なく出回っています。
カラオケも家庭用のものも出回っており、非常に音楽好き。
媒体はCDが主流だが、カセットテープもまだたくさん出回っています。
街中でヘッドホンステレオをつけて歩いている若者はほとんどいません。
●ロシア文化について
ロシアを代表する文化である「オペラ」「バレエ」であるが、この国ではほとんど残っていない。
根付かなかったようです。
これら「オペラ」「バレエ」を禁止とする法律があると聞いたが、実際の有無ははっきりしない。
「バレエ」はないが「オペラ」はわずかだが存在するようである。
●宗教について
大半はイスラム教。
この国では政教は分離しているが、大統領の個人主義により独特な形になっている。
通常イスラムで食のタブーとされている、豚肉、アルコールはOK。
カジノ、女性の肌の露出もあり、左手を不浄とすることもありませんでした。
街のいたるところにはモスクがあり、祈りをささげ、顔を洗うような動作も見かけます。
ロシア人はいますが、ロシア風ネギ坊主屋根の教会や十字架、イコンなどを見ることはありませんでした。

トルクメニスタンの家の庭には「タプチャン」というこのようなベッドのようなものが置いてあります。
この上には絨毯が敷いてあり、座り込んで食事などします。

タプチャンの上では、このように料理をならべ車座になって食べます。
なかなかなごめていい感じです。
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